あなたがだいすき

目の前のお子さんに「あなたがだいすき!」って、言えそうで

なかなか言えないものですよね。

この本のページをめくるごとに、動物たちが小さな子供をすっぽりと

包み込みながら、たくさんの「だいすき」を伝えてくれます。

お子さんをひざの上にのせていっしょに読める、小さな絵本の中に、

大きな愛がいっぱいつまっています。

「だいすき!」を伝えることが苦手な方でも、

この絵本を読みながらだったら、きっと・・・

「あなたがだいすき!」「あなたがいちばんだいじ!」と

伝えることができるかもしれませんね。

絵本の最後にメロディーが載っています。

歌にして「だいすき」のプレゼント・・・もいかがでしょうか？

＜作者紹介＞

●鈴木まもる

1952年、東京都に生まれる。東京芸術大学工芸科中退。
画家、絵本作家、鳥の巣研究家。
2006年、「ぼくの鳥の巣絵日記」で講談社出版文化賞を受賞。
「みんなあかちゃんだった」「ぼくのたからもの」「せんろはつづく」
など、作品多数。
全国各地で、絵画と鳥の巣の展覧会を開催している。