ハルばあちゃんの手

左手にほくろがあったハル、「器用で幸せになる手だよ」と

みんなに言われていました。

 

赤ちゃんのふっくらした手、少女のやさしい手、娘のなめらかな手、

妻、そして母の強い手、やがて、おばあちゃんのしわだらけの手。

この絵本では、ハルの手を中心に、ハルの人生が描かれています。

 

モノクロの鉛筆画の迫力あるさし絵と、オレンジがかった赤の文字、

まるで、写真を見ているかのような感覚の中、「生きる」ということ

を、深く考えさせられます。

 

人の手の持つ力強さや生命力、そして美しさに心揺さぶられる1冊です。

 


 

<作者紹介>

●山中恒 1931年生まれ。

北海道、小樽市出身。早稲田大学卒業。
児童読み物、ノンフィクション作家。
「赤毛のポチ」で日本児童文学者新人賞受賞。
映画化された作品に、「転校生」「さびしんぼう」などがある。
戦時下を描いた作品も多数ある。

 

●木下晋 1947年生まれ。

富山県富山市出身。
日本の画家。鉛筆画の第一人者といわれる。1963年、自由美術協会展に
クレヨン画を出展し、最年少で入選し、注目を浴びる。
麻生三郎、木内克に影響をうける。

 

かすかわ

オススメした人:かすかわ

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タイトル:
ハルばあちゃんの手
作:
山中 恒
絵:
木下 晋
出版社:
福音館書店

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