おすすめしたスタッフ:ツボウチ
デイビッドがっこうへいく
作:デイビッド・シャノン
訳:小川 仁央
出版社:評論社
「歩く好奇心」デイビッド。
今日は一体、なにをしでかすのやら…?
舞台はがっこう。
ちこくに、よそみ、せきを立つのはお手のもの。
いたずらだって大得意。
あげくのはてに大げんか!
とうとう先生から放課後の大そうじを言いつけられてしまいます。
でも、がんばって机を磨いたらきっといいことあるよね!
「いる、いる、こんなこ!」
なにをやっても憎めないデイビッド。
実は作者自身がモデルとなっています。
さあて、次は誰に「だめよ!」と叱られるのかな?
<作者紹介>
●デイビッド・シャノン
アメリカの絵本作家。ワシントン州のスポーケンで育ち、イラストレーターとして「ニューヨーク・タイムズ」や「タイム」などでも活躍している。現在はロサンゼルスに在住。主な作品にコルデコット賞を受賞した「だめよ、デイビッド」「あめふりのおおさわぎ」(いずれも評論社刊)がある。
●小川 仁央(おがわひとみ)
翻訳家。英米の絵本を中心に活躍中。おもな翻訳絵本に『わすれられない おくりもの』、『どんなにきみがすきだかあててごらん』、『パパとママのたからもの』、『だめよ!デイビッド』(以上、評論社)などがある。