おすすめしたスタッフ:カスカワ
作:中川 ひろたか
絵:村上 康成
出版社:童心社
「ひろたかなり」という子をたずねて、1人のおばあちゃんが園にやってきました。
子ども達と一緒に遊びはじめたおばあちゃんは、
お手玉、折り紙、あやとり、こま回し、けん玉…
なんでもできる、すごいおばあちゃんだったのです。
はたして、このおばあちゃんの正体は…?
「ひろたかなり」っていったいだれなんでしょう?
昔ながらの遊びがとっても上手なおばあちゃんが、
今の子ども達にとっても「すごい!」存在になっているところが素敵で、
思わずほっこりさせてくれます。
まずは、手始めに、お手玉でもやってみませんか?
意外とむずかしくて…でも、きっとたのしいですよ!
<作者紹介>
●中川 ひろたか
©藤田修平 1954年埼玉県大宮市生まれ。
日本ではじめての男性保育士として、5年間千早子どもの家保育園に保父として勤務。
1987年、みんなのバンド「トラや帽子店」を結成。リーダーとして活躍。「みんなともだち」「世界中のこどもたちが」などは、たくさんの子どもたちに歌われている。1995年「さつまのおいも」(童心社刊)で絵本デビュー。「たなばたプールびらき」他ピーマン村の絵本シリーズ(童心社刊)、「わりとけっこう」(絵本館刊)などの作品がある。絵本「ないた」で日本絵本賞受賞。絵本作家、詩人の他にも、ラジオDJなど、多方面で活躍中。