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アマンダとくまの子
作:ターシャ・テューダー
訳:内藤里永子
出版社:メディアファクトリー
皆さんは、くまと家族になったことはありますか?
寝て起きたら、くまがベッドの中にいたことは…?
アマンダがおじさんからプレゼントされたのは、
小さなくまの子・アダムでした。
それから家族として、アダムとアマンダは一緒に暮らしていきます。
このおはなしのアマンダというおんなの子も、
くまの子アダムも、ほんとうにいたのです。
自然を心から愛したターシャ・テューダーの描く動物は、
その優しい心の声が聞こえてきそう。
表情豊かな登場人物と、本の装丁にもご注目ください。
<作者紹介>
●ターシャ・テューダー
1915年アメリカのボストンに生まれる。90冊以上の絵本を手がけた、アメリカではたいへん人気のある絵本作家。幼児期からほとんどを田園で暮らす。1972年バーモント州に移り住み、自然あふれる広大な敷地に18世紀の農家を模した家を建て、草花の世話をしながら、小動物とともに質素な一人暮らしを続けていた。作品に『コーギビルの村のまつり』、『ターシャ・テューダーの世界』などがある。2008年逝去。