おすすめしたスタッフ:カスカワ
りすでんわ
作:高橋 和枝
出版社:白泉社
「まちには、でんわ というべんりなものがあるらしい」
ある日、もりのりすかいぎで、でんわが議題になりました。
そこでさっそく、りすたちはでんわを作ってみることに!
背の高いアケボノスギを電信柱に、つるをあんだロープを電線に
みたてて、ねんどで作った電話機をとりつけて…さあ、開通です!?
ある晩、月がとってもきれいなことを、おばあちゃんに伝えたくて
りすのこは、でんわを使ってみることにしました。
さあ、りすのこは、はたして、おばあちゃんとでんわでおはなしが
できたのでしょうか?
なんともかわいらしい りすでんわ のおはなしです。
<作者紹介>
●高橋和枝
1971年 神奈川県生まれ。東京学芸大学教育学部美術科卒業。イラストレーター、絵本作家。
主な著書に「くまくまちゃん」「にゃーこちゃん」「なにたべてるの?」「チキチキハッピーバースデー」などがある。