おすすめしたスタッフ:カスカワ
ごはんのじかん
作:レベッカ・コッブ
訳:おーなり 由子
出版社:ポプラ社
「ごはんよー」とママがよんでも、女の子は「ごはん、いらなーい」と遊びに夢中。
いすに座ってみたけど…おなかすいてないから、ごはんはそのまんま…。
すると、テーブルの下からワニがにっこり。
くまもやってきて、おおかみぼうやまで。
みんなで、ムシャムシャ!シャリショリ!
おひるご飯をぜーんぶ食べてしまいました。
おかげで夕方までたっぷり遊べることになったんだけど…
あれっ!ぐーぐー、ごるるる、ぐるっちょん…
ようやくばんご飯の時間です!「ごはんよー!」
おやおや、今度は…どうしたのかな?
<作者紹介>
●レベッカ・コップ
イギリス在住。絵本作家、イラストレーター。著書に「おかあさんどこいったの」、作家リチャード・カーティスとのコンビで「からっぽのくつした」「ゆきがくれたおくりもの」などがある。
●おーなり由子
絵本作家、漫画家。エッセイや子どもの歌の作詞なども手がける。著書に「幸福な質問」「ことばのかたち」「だんだんおかあさんになっていく」など多数。訳書に「おかあさんどこいったの」「たいせつなあなたへ あなたがうまれるまでのこと」「おにいちゃんといもうと」などがある。