おすすめしたスタッフ:タナカ
つきよ
作:長 新太
出版社:教育画劇
たぬきのぼくがうちへ帰るとき
向こうの月が、山をすべっておりてきたのをみました。
水の音がした方には池があり、月はそこに浮いていました。
びっくりして、おなかをきゅうっとつかんでしまうような
ひみつの池の、月のおはなし。
<作者紹介>
●長 新太
1927年、東京都生まれ。絵本に『キャベツくん』(文研出版)、『ゴムあたまポンたろう』(童心社)、『おしゃべりなたまごやき』(寺村輝夫 作/福音館書店)などがある。