おすすめしたスタッフ:ハマノ
おふとんのくにのこびとたち
作:越智 典子
絵:出久根 育
出版社:偕成社
おねつがでてしまった ひさこちゃん。
おとなしく ねていなければいけません。
「ふぅ、あつい・・・」
からだにかかった おふとんで、おやまを つくってみると、
ひみつのけしきが めのまえに ひろがっていきました。
おふとんのくにの こびとたちが ふらしてくれた ゆき。
かるくて やわらかそうで、なんだか とっても きもちがよさそう。
こびとたち とくせいの ”熱サマシ機” の製法つき。
おねつが さがるのは、こびとたちの おかげかも しれません。
<作者紹介>
●越智 典子
1959年東京生まれ。出版社勤務を経て執筆活動に入る。絵本や読みもの・科学絵本・翻訳など、多方面で活躍中。おもな作品に、『ここにも、こけが…』『ピリカ、おかあさんへの旅』「ラビントットと空の魚」シリーズ、『いのちのなぞ』(上下巻)、『てりふり山の染めものや』『ツーティのうんちはどこいった?』『おふとんのくにのこびとたち』など、おもな訳書に『サルってさいこう!』、『いろいろ いっぱい』、『アラビア数学奇譚』などがある。