
おすすめしたスタッフ:スギモリ
てんしと くつやさん
作:渡 洋子
絵:かすや 昌宏
出版社:至光社
寒くて震えていたミハエルは、まずしいくつやさんとおかみさんに助けられました。
その後、ミハエルは、くつやさんとして
一緒に働かせてもらうことになったのですが、
ミハエルが作ったくつは、次から次へと不思議な起るのです。
ミハエルは一体は、なにものでしょう。
そして、くつやさんとおかみさんと一緒に過ごす中で、
“あるもの”をみつけます。
優しさと温かさに包まれ、こころがあたたまる一冊です。
<作者紹介>
●トルストイ
19世紀ロシア文学を代表する巨匠。
ヤースナヤ・ポリャーナに地主貴族の四男として育つ。
ルソーを耽読し大学を中退後、暫く放蕩するが、従軍を機に処女作『幼年時代』等を発表、賞賛を受ける。
帰還後、領地の農民の教育事業に情熱を注ぎ、1862年の幸福な結婚を機に『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』を次々に完成。