おすすめしたスタッフ:ツボウチ
かたつむりのひみつ
作:黒住 耐二(千葉県立中央博物館)
文:武田 晋一(オアシス)
出版社:ひさかたチャイルド
マイマイ、でんでんむし、いろんなよびかたがあるカタツムリ。
かべも、つるつるしたガラスも、葉っぱのうらもどんどん登っちゃう。
じつはかなりの筋肉マンです。
そんなかたつむりが 何を食べているのか、
うんちはなにいろなのか、
うずまきはどっちから巻いているのか…
美しい写真と共に、しっているようでしらない、かたつむりのひみつに迫ります。
かたつむりがいとおしくなる絵本です。
<作者紹介>
●監黒住耐二(くろずみ たいじ)
1959年、京都府生まれ。小学校3年生の夏休みの自由研究で貝殻集めをしたことがきっかけで、貝のコレクションに没頭。琉球大学で専門的に貝を学び、現在は千葉県立中央博物館の貝類学者として活躍している。
●武田晋一(たけだ しんいち)
自然写真家。1968年福岡県生まれ。福岡県直方市在住。山口大学理学部生物学科卒業。
大学院修士課程を修了後フリーの写真家としてスタートし、主に水辺の生き物にカメラを向け、身近で見落されがちな素朴な自然を伝えることにこだわる。主な著書に「だんごむしのかぞく」「めだかのがっこう」(世界文化社)「ザリガニ」「カタツムリ」(ポプラ社)、共著に「都会にすみついたセミ達」(偕成社)「アマガエルの親子」(旺文社)など。