おすすめしたスタッフ:カスカワ
たなばた
作:君島 久子
絵:初山 滋
七月七日は七夕の日。
短冊に願い事を書いて、大きな笹にぶら下げますよね!
「サッカー選手になれますように」
「おはなやさんになれますように」ってね!
色紙などで作った飾りも、いっぱいつけて・・・
でも、どうして七夕にそんなことをするようになったのかな?
この絵本には、七夕の由来がとてもわかりやすく描かれています。
神秘的で美しい絵からは、「おりひめ」と「ひこぼし」の幻想的なおはなしが、より柔らかく伝わってきます。
願い事を書いたあとに、ぜひ手にとって、味わっていただきたい1冊です。
<作者紹介>
●君島 久子
栃木県生まれ。慶應義塾大学卒業。国立民族学博物館名誉教授。
中国中央民族大学および雲南大学名誉教授。
中国民俗学、文学を専攻。、特に民間伝承および児童文学を研究。
著訳書に、「しんせつなともだち」「ほしになったりゅうのきば」
「西遊記」「王さまと九人のきょうだい」などがある。
中国児童文学研究会代表。大阪市在住。