
おすすめしたスタッフ:スギモリ
もしぼくが本だったら
作:ジョゼ・ジョルジェ・レトリア
訳:宇野 和美
出版社:KTC中央出版
イラストと色彩に惹かれ、手に取りました。
もしぼくが本だったら
本棚のかざりにするのは
かんべんしてほしい。
といった本のつぶやきがたくさん。
本の気持ちになって読むと、
思わず頷いてしまいます。
シンプルですが、心に響き、
本に対する愛情が更に深まる絵本です。
<作者紹介>
●ジョゼ・ジョルジェ・レトリア
1951年ポルトガルのスイス生まれ。詩人。
1970年よりジャーナリストとして多数の新聞雑誌で執筆をはじめ、同時にテレビやラジオの脚本家、児童文学作家としても活躍。
絵を担当したアンドレ・レトリアの父。