おすすめしたスタッフ:ツボウチ
こんとあき
作:林 明子
出版社:福音館書店
おばあちゃんが孫のあきにプレゼントしたきつねのぬいぐるみ こん。
あきが大きくなるにつれ、いつも一緒に遊んでいたこんの体は
少しほころびてしまいました。
こんをなおしてもらうため、ふたりは電車に乗っておばあちゃんのうちへ向かいます。
ふたりはぶじにおばあちゃんに会えるのでしょうか?
あなたの こん、どうしてますか?
だいすきなぬいぐるみに話しかけたくなる、おはなしです。
<作者紹介>
●林 明子(はやし あきこ)
1945年、東京生まれ。横浜国立大学教育学部美術科卒。「きょうはなんのひ?」(福音館書店)で、第二回絵本にっぽん賞受賞。「おふろだいすき」(福音館書店)でサンケイ児童出版文化賞美術賞受賞。「はじめてのキャンプ」(福音館書店)でフランスの絵本賞LE GRAND DES TREIZE(十三人の審査員による大賞)を受賞。絵本に「はじめてのおつかい」「あさえとちいさいいもうと」「いもうとのにゅういん」「とんことり」「おでかけのまえに」「おいていかないで」「はっぱのおうち」
「きょうはなんのひ?」(以上福音館書店)「もりのかくれんぼう」(偕成社)「びゅんびゅんごまがまわったら」(童心社)「まるいちきゅうのまるいいちにち」(童話屋)などがある。