おすすめしたスタッフ:カスカワ
ごちゃまぜカメレオン
作:エリック・カール
訳:八木田 宜子
出版社:偕成社
体の色を変えながら、平凡な暮らしをしていたカメレオン。
ある時、「ホッキョクグマみたいに大きくなりたいなあ」と思いました。
そして、「フラミンゴみたいになりたいなあ、キツネみたいになりたいなあ・・・」といろんな願いがわいてきて・・・
この作品は、作者が子供達から「動物の絵を描いて」とせがまれ、
注文に応じて動物の特徴ある部分を描きつないでいったのが、
誕生のきっかけだといわれています。
さあ、読み終えた後には・・・
楽しいお絵かきタイム♪がスタート!
<作者紹介>
●エリック・カール 1929年生まれ
アメリカの絵本作家。ニスを下塗りした薄紙に指や筆で色をつけた色紙を切り抜き、貼り付けていくコラージュの手法が特徴。
鮮やかな色彩感覚によって「絵本の魔術師」といわれる。
発表した絵本は40作以上にのぼり、39カ国語に翻訳され出版されている。