おすすめしたスタッフ:カスカワ
おもいついたら そのときに
文:西内 ミナミ
絵:にしまき かやこ
出版社:こぐま社
小さな丘の上の小さな家に、おばあさんとねこがくらしていました。
このおばあさん、すごいんです!
あたまの中で「ピカッ」と光ったら、こう言います!
「おもいついたら そのときに!」
思いついたらどんどん行動できるおばあさん、
すてきで、かっこよくて、うらやましくなっちゃいます。
でも、ゆっくり休むひまもないおばあさん、
だいじょうぶでしょうか?
さて、おばあさんの「ピカッ」がら生まれたおもいつきは…
最後にどうなったでしょう?
そうそう、みなさんの「ピカッ」はなんでしょう?
この絵本を読んだら…
おもいついたら そのときに できちゃうかもしれませんよ!
<作者紹介>
●西内 ミナミ
1938年 京都生まれ。東京女子大卒業。
広告会社にコピーライターとして約10年勤務。
堀内誠一氏のすすめにより、はじめての絵本「ぐるんぱのようちえん」を書く。「しっこっこ」「ゆうちゃんとめんどくサイ」などの作品がある。
●西巻茅子
1939年生まれ。東京芸術大学工芸科卒業。
学生時代からリトグラフ、エッチングを手がける。
絵本の読者である幼い子供達の絵を見る目、絵を描く力の確かさに敬意を払い尊敬を込めて絵本を描き続けている。
代表作に「わたしのワンピース」がある。