おすすめしたスタッフ:ツカダ
十二支のはじまり
作:岩崎 京子
絵:二俣 英五郎
出版社:教育画劇
ネコがネズミを見ると追い回す理由を知っていますか?
一緒に遊びたいから。
友達になりたいから。
仲が悪いから?
実は、その理由は”十二支のはじまり”と深い関係があるんです。
これは、まだ十二支の動物が決まっていなかった頃の、むかしむかしのお話。
<作者紹介>
●岩崎 京子
1922年東京都生まれ。短編「さぎ」で日本児童文学者協会新人賞を受賞。
『鯉のいる村』(新日本出版社)で野間児童文芸賞、芸術選奨文部大臣賞、『花咲か』(偕成社、その後石風社)で日本児童文学者協会賞を受賞。
主な作品に『かさこじぞう』『ききみみずきん』(以上ポプラ社)、『十二支のはじまり』(教育画劇)、『けいたのボタン』(にっけん教育出版社)、『赤いくつ』(女子パウロ会)、『一九四一黄色い蝶』(くもん出版)、『街道茶屋百年ばなし・熊の茶屋』『街道茶屋百年ばなし・子育てまんじゅう』『街道茶屋百年ばなし・元治元年のサーカス』(以上三部作、石風社)『久留米がすりのうた』(石風社)など多数ある。