
おすすめしたスタッフ:スギモリ
作:せな けいこ
出版社:新日本出版社
大雨の日に生まれた「うさぎさん」が泣くと、必ず雨が降るというお話です。
泣くとみんなから、迷惑がられてしまう、少し可哀想なうさぎさん。
ある日、遠足の日に、熱を出してしまいます。
泣きたい気持ちをぐっと堪え、みんなのためにも泣くのを我慢する…
そんなうさぎさんに、とっても良いことが…!
この時期、うさぎさんは、たくさん涙を流してるのかな。
梅雨の季節の読み聞かせにぴったりの絵本です。
<作者紹介>
●せな けいこ
東京生まれ。武井武雄氏に師事。1970年、「いやだいやだの絵本」でサンケイ児童文学賞受賞。児童出版美術家連盟会員。「あーん あんの絵本<全4冊>」(福音館書店)、「おおきくなりたい<全4冊>」(偕成社)、「ばけものつかい」(童心社)、「おばけのてんぷら」(ポプラ社)などの作品がある。ほかに紙芝居、装丁、さしえなど幅広い分野で活躍中。