
おすすめしたスタッフ:カスカワ
作:エラ・フランシス・サンダース
訳:前田 まゆみ
出版社:創元社
「猿も木から落ちる」「頭隠して尻隠さず」
「笑う門には福来たる」
普段、何気なく口にしている「ことわざ」。
でも…アレアレ??
「泳ぎながら 水を飲む」インドネシア語
「エビサンドにのってすべっていく」スウェーデン語
「あごひげが 郵便受けにはさまってしまう」ノルウェー語
これも「ことわざ」。
文化によって、食べ物や服が違うように…
言語の数だけ、それぞれの世界観がある…
そんな、シンプルな驚きを改めて感じさせてくれる1冊。
地球上に存在する様々な言語。
1度ことわざに着目して、ちょっと触れてみませんか?
<作者紹介>
●エラ・フランシス・サンダース
必然としてライターになり、偶然イラストレーターになった。
現在、イギリスのバースに住んでいる。彼女の最初の本(邦訳「翻訳できない世界のことば」)は、ニューヨークタイムズ・ベストセラーになり、そしておそらく皮肉なことに、たくさんの国で「翻訳されて」刊行されている。