おすすめしたスタッフ:スギモリ
ババールの美術館
作:ロラン・ド・ブリュノフ
訳:せな あいこ
出版社:評論社
ババールが鉄道の駅を美術館に改築しました。
バーバルと一緒に大きな美術館を巡る絵本です。
たくさんの名画が現れるのですが、モデルが全部”ぞう”なんです。
答えは最後に名画のタイトルも載っているので本物の名画と見比べるのも楽しいです。
まだ美術館行ったことがない方も、
きっと美術館に行ってみたくなりますよ。
バーバルは、絵は“楽しむもの”ということを教えてくれます。
<作者紹介>
●ロラン・ド・ブリュノフ
ローラン・ド・ブリュノフは画家の父ジャン・ド・ブリュノフとセシルとの間に1925年にパリで生まれた。父の影響を受けてグランド・ショミエール芸術学校で学び、モンパルナスでしばし画家生活したが、その後父が始めた『ぞうのババール』絵本シリーズを続けた。ド・ブリュノフ父子の絵本シリーズの始まりは、もともとローランの母セシルが話したもので、子供たちにせがまれて父ジャンが1931年出版の『ぞうのババール、こどものころのおはなし』 他全部で5冊の本を出版している。