おすすめしたスタッフ:キクチ
密林一きれいなひょうの話
作:工藤 直子
絵:和田 誠
出版社:瑞雲舎
つやつや、ぴかぴかの、はんてん が自慢のひょうのお話です。
ある日「はあっくしょん!」とくしゃみをして目が覚めると、
なんと はんてん がたった3まいになっていました。
探しに行ったさきでは、残りの大事な3まいも他の動物に
ほしいと言われ、あげてしまいます…
ちょっとドジで、クスっと笑える、心の声が面白いひょう。
そして、なんだか応援したくなる、みんなを幸せにするひょう!
「密林一きれいなひょう」がどんな姿なのか、
絵本を読んで確かめてみてください。
<作者紹介>
●工藤 直子
1935年、台湾生れ。詩人、童話作家。お茶の水女子大学中国文学科卒業。『てつがくのライオン』(理論社、現在復刊ドットコムより刊行)で日本児童文学者協会新人賞、『ともだちは海のにおい』(理論社)でサンケイ児童出版文化賞受賞、『のはらうたV』で野間児童文芸賞受賞。第27回巌谷小波文芸賞受賞。 多くの詩集、エッセイ、絵本を出版し、絵本の翻訳も多く手掛けている。