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絵本

100年たったら

作:石井 睦美
絵:あべ 弘士
出版社:アリス館

 

広い草原で、たったひとり暮らすライオンのもとに、

ある日、いちわの鳥が降り立ちました。

二人は、楽しくあたたかな日々を一緒に過ごします。

 

でもある夜に、鳥はライオンを残して、とおくへ行ってしまいました。

悲しむライオンに、「100年たったら」また会えると言って。

 

100年、また100年と時が経ち、二人は姿を変えて巡り合います。

貝と波になって、おばあさんとひなげしの花になって…

そしてまた100年たったとき、ライオンと鳥は…?

 

 

そっと心に触れてくる、やさしい「縁」の物語。

愛する人への贈り物にしても素敵です。きっと大切に思う気持ちが伝わると思います。

 


 

<作者紹介>

●石井 睦美(いしいむつみ)

神奈川県生まれ。『五月の初め、日曜日の朝』で毎日新聞小さな童話大賞と新美南吉児童文学賞を受賞。他にも、絵本の翻訳『ジャックのあたらしいヨット』(産経新聞出版文化賞)、『皿と紙ひこうき』(日本児童文学者協会賞)、駒井れん名義の『パスカルの恋』で朝日新人文学賞を受賞。著書に「すみれちゃん」シリーズ、『キャベツ』『兄妹パズル』『卵と小麦粉それからマドレーヌ』『群青の空に薄荷の匂い』、『おにんぎょうさんのおひっこし』『あそびましょ』『しろうさぎとりんごの木』、絵本の翻訳に『美女と野獣』など。

 

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