おすすめしたスタッフ:タナカ
ぼくの草のなまえ
作:長尾 玲子
出版社:福音館書店
家のプランターに生えた、見覚えのない草の名前を知りたくて
おじいちゃんに電話をした太郎くん。
太郎くんが最初に伝えたのは
「みどりっぽいくき」に「みどりのはっぱ」があって
「ちいさな白っぽい花」が咲いている、という特徴。
その草について、もう少し知ることができれば
名前がわかるはずだと思ったおじいちゃんは
太郎くんに3つの質問をします。
刺繍によって描かれたさまざまな植物を見ながら
その名前や特徴について楽しく学べる一冊です。
<作者紹介>
●長尾玲子
1963年、東京都生まれ。東京YMCAデザイン研究所デザイン科を卒業。デンマークのスカルス手工芸学校に留学し、刺繍を学ぶ。オーストラリアNMITで、イラストレーションを学ぶ。絵本に『ざっそうの名前』、『あっちゃんとゆびにんぎょう』などの「クリスマス・イブのおはなし」全3冊(以上、福音館書店)などがある。