おすすめしたスタッフ:タナカ
空の絵本
作:長田 弘
絵:荒井 良二
出版社:講談社
ぽつりぽつりと降り始めた雨は
つよくなり、ふきぶり、いつしか遠くなって…
「だんだん」の言葉とともに姿を変えていく空模様。
雨、光、星。空から送られてくるさまざまな自然のエネルギーが
絵本を通じて力強く伝わってきます。
<作者紹介>
●長田弘
1939年、福島市生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業。詩集に『深呼吸の必要』、『食卓一期一会』、『記憶のつくり方』(以上、すべて晶文社)など多数。絵本に『森の絵本』(荒井良二 絵)、『最初の質問』(いせひでこ 絵/以上、すべて講談社)などがある。
●荒井良二
1956年、山形県生まれ。日本大学芸術学部美術学科を卒業。絵本に『ユックリとジョジョニ』(ほるぷ出版)、『あさになったのでまどをあけますよ』(偕成社)、『こどもたちはまっている』(亜紀書房)などがある。