
おすすめしたスタッフ:タナカ
ハロウィーンの星めぐり 「夜に飛ぶものたち」
作:ウォルター・デ・ラ・メア
絵:カロリーナ・ラベイ
訳:海後 礼子
出版社:岩崎書店
ハロウィンの夜。
星々の間を、風のように通り抜けて飛んでゆく
魔女たちの姿がありました。
本を開けば、楽しげな声が耳に届くように感じます。
深まる夜の中、愉快に、自由に、魔女たちの星めぐりは続いていきます…
<作者紹介>
●ウォルター・デ・ラ・メア
1873年生まれ。英国の小説家、詩人。優れた児童文学作家、幻想文学・怪奇小説の名手として知られている。1947年に、カーネギー賞を受賞。
●カロリーナ・ラベイ
モルドヴァの美術学校で8年学ぶ。絵本に、『おぼろ月のおさんぽ 銀色』、『なんでもないなつの日 夏の夕ぐれ』、『ホワイトクリスマス 雪』(以上すべて、ウォルター・デ・ラ・メア 詩、海後礼子 訳/岩崎書店)がある。
●海後礼子
東京都生まれ。国際基督教大学を卒業。訳書に『ヴァンパイレーツ』シリーズ(ジャスティン・ソンパー 作/岩崎書店)、『ちいさな霊媒師オリビア』シリーズ(エレン・ポッター 作/主婦の友社)などがある。