おすすめしたスタッフ:タナカ
作:彦坂 有紀 もりと いずみ
出版社:福音館書店
まっしろいおもちをあみにのせて、じりじり ちりちり
こんがりうらがやけたら、ひっくりかえしてもうすこし
だんだんいいにおいがしてきましたよ。
ふくらむ瞬間がみたくて、やけるようすをじっとながめてしまうあの気持ちが
読んでいて思い出されます。
おもちがやけるまでのわくわくがたくさんつまった一冊です。
<作者紹介>
●彦坂 有紀(ひこさかゆき)
彦坂木版工房の木版画家。 木版の素晴らしさを伝えるため、展示会や木版のワークショップを行う。2012年よりイラストレーターとして活動を始め、食品のパッケージや広告、雑貨のイラスト、絵本などで幅広く活動中。 絵本に『パン どうぞ』(講談社)や『おもち』(福音館書店)、『どうぶつクッキー』(学研プラス)などがある。
●もりと いずみ(もりといずみ)
彦坂木版工房のクリエイティブディレクター、彫師。 彦坂有紀の描いた木版を基に食品のパッケージ、広告などあらゆるデザインや監修を行う。彦坂木版工房主催の展示会や木版ワークショップなどのイベントの企画も行う。絵本に『パン どうぞ』(講談社)や『おもち』(福音館書店)、『どうぶつクッキー』(学研プラス)などがある。