
おすすめしたスタッフ:カスカワ
作:えがしら みちこ
出版社:小学館
子どもたちは「いいこね…」って言われるとうれしそうにします。
大人たちは「いいこにしててね…」とよく言います。
でも、「いいこ」ってどんな子なの?
なきたくてもがまんする子?
みんなのおせわをする子?
かけっこはいつもいっとうしょうの子?
いいこっていっぱいあって、なんだかつかれちゃう…。
いいこでも いいこじゃなくても わたしはわたし。
何気なく使っている「いいこ」。
少し立ち止まって見つめ直したくなる絵本です。
<作者紹介>
●えがしら みちこ
1978年、福岡県生まれ。主な絵本に「いろいろおてがみ」「いろいろおしたく」「さわってさわって」「おさんぽ」シリーズ、「せんそうしない」「なきごえバス」「あのねあのね」「あなたのすてきなところはね」など多数。子育てママの居場所にと、妹と共に始めた書店「えほんやさん」を静岡県三島市で営む。