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おすすめしたスタッフ:スギモリ

3-5歳絵本

ロボットのくにSOS

作:たむら しげる
出版社:福音館書店

 

ルネくんと博士が、ぜんまい式の旧式ロボットに頼まれて、

ロボットの国の発電機を直しに出発。

 

発電機の部品が壊れていて修理ができずに困っていると

ぜんまい式ロボットが、ロボットの国を救うために

自分の部品を提供する選択を・・

切ないですが、みんなの優しさに心あたたまるお話です。

 

新しい技術がどんどん進んでいく世の中ですが

ぜんまい式のような古い技術も、なくならないでほしいなと感じました。

 


 

<作者紹介>

●たむら しげる(たむらしげる)

1949年東京都生まれ。桑沢デザイン研究所修了。イラストレーション、絵本、マンガ、映像作品、広告デザインなど幅広く活動。 主な絵本に、『ありとすいか』(ポプラ社)、『よるのさんぽ』(架空社)、『ゆきゆきゆき』、『おばけのコンサート』(ともに福音館書店)、『ニットさん』(イースト・プレス)、『ランスロットとパブロくん』(偕成社)など。『よるのおと』(偕成社)で、第65回産経児童出版文化賞大賞を受賞。 絵物語に『夢の旅』(静山社)、『モービーディック航海記』(ソニーマガジンズ)、 ビジュアルブックに、『ファンタスマゴリア』、『メタフィジカル・ナイツ』(ともに架空社)、『水晶山脈』(アノニマスタジオ)、 映像作品に『銀河の魚』(毎日映画コンクール大藤信郎賞)、『ア・ピース・オブ・ファンタスマゴリア』、『クジラの跳躍』(文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞)などがある。

 

おすすめしたスタッフ:スギモリ