おすすめしたスタッフ:ゴトウ
作:はらぺこめがね
出版社:アリス館
6月の終わり頃、
神社で草木で作られた大きな輪を見たことはありませんか?
これは茅の輪くぐりと言い「夏越の祓」の儀式のひとつとして行われます。
古来日本では6月ごろに疫病が流行ることが多かったため、
厄払いと無病息災のため、行われるようになったと考えられています。
何気ない あな には思いもよらぬ理由があります。
あなあな はてな? なんのあな
どうして あいた? こんなあな
身近にある あな をさがして
一緒に調べてみよう!
<作者紹介>
●はらぺこめがね
1983年徳島県生まれの原田しんや、1982年大阪府生まれの関かおりによる夫婦イラストユニット。ともに2005年、京都精華大学デザイン学科卒業後、グラフィックデザイナーを経て、イラストレーターとして独立。2011年、はらぺこめがねを結成。2012年に『フルーツポンチ』(ニジノ絵本屋)で絵本作家デビュー。「食べ物と人」をテーマに、絵本や挿絵、ワークショップ講師など、幅広く活動している。『やきそばばんばん』(あかね書房)で第9回ようちえん絵本大賞、『みんなのおすし』(ポプラ社)で第11回ようちえん絵本大賞特別賞、第30回けんぶち絵本の里大賞アルパカ賞、ほか受賞多数。