ステラとカモメとプラスチック　うみべのおそうじパーティー

いつも海辺から素敵なおくりものを持って、ステラのところに来てくれる

カモメのミューちゃん。

でも最近は、ストローやペットボトルのふたやチョコレートの包み…

どれもプラスチックゴミばかり持ってくるようになりました。

そしてとうとう、ミューちゃんもお腹の中にたくさんのプラスチックを飲み込んで、具合が悪くなってしまいます。

そこでステラは、おばあちゃんと一緒にポスターをつくり、

うみべのおそうじパーティーを企画します。

ステラの行動は、町中を動かし、チョコレート会社までも動かしていくのです。

巻末には、プラスチックの危険に気付いた世界中の子どもたちが起こした行動も１つ１つ、書かれています。

＜作者紹介＞

●ジョージナ・スティーブンス

イギリス・バッキンガムジャーの農場で育ちました。「持続可能性」の専門家として本を書いたり活動をしたりしています。どうしたら地球によい影響をあたえられるのか、いろいろな人たちの相談にのっています。そういった力に、みんなが気がつけるように、「ビー・ザ・チェンジ（そのへんかになってみよう）」というもよおしを開いています。仕事をしていないときは、森林浴をしたり、木の世話をしたりしています。