おすすめしたスタッフ:タナカ
作:トミー・デ・パオラ
訳:福本友美子
出版社:光村教育図書
トミーは絵をかくのがだいすき。
おおきくなったら絵かきさんになりたいと思いながら
いつでも絵をかいていました。
1年生になるとはじまる絵の授業を、トミーはたのしみにまっていました。
夏のあいだもたくさん絵をかき、あたらしくクレヨンをもらいました。これで準備はばっちりです。
そしてむかえた新学年。いよいよ絵の授業がはじまります。
「絵をかくことがだいすき!」というトミーのまっすぐな気持ち。
その思いにふれてみれば、こころの奥にあるすきなこと、やってみたいことに気づけるかもしれません。
<作者紹介>
●トミー・デ・パオラ
1934年、アメリカのコネチカット州生まれ。ブルックリンのプラット・インスティテュートで学んだのち、カリフォルニア芸術工芸大学に進み、美術学修士号を取得。『まほうつかいのノナばあさん』、『神の道化師』(ほるぷ出版)、『フェアマウント通り26番地の家』(あすなろ書房)など、これまでに200冊を超える絵本を発表している。