おすすめしたスタッフ:タナカ
作:中川 ひろたか
絵:村上 康成
出版社:童心社
できることがちょっとずつふえていく。
それってなんだかすてきなことかもしれない。
変わっていくことに、少し不安を感じてしまったとしても
読めばきっと、そう思えるかもしれません。
こどもの成長をそっと見守るような、あたたかいまなざしが感じられる一冊です。
<作者紹介>
●中川 ひろたか
1954年埼玉県大宮市生まれ。日本ではじめての男性保育士として、5年間千早子どもの家保育園に保父として勤務。1987年、みんなのバンド「トラや帽子店」を結成。リーダーとして活躍。「みんなともだち」「世界中のこどもたちが」などは、たくさんの子どもたちに歌われている。1995年「さつまのおいも」(童心社刊)で絵本デビュー。「たなばたプールびらき」他ピーマン村の絵本シリーズ(童心社刊)、「わりとけっこう」(絵本館刊)などの作品がある。絵本「ないた」で日本絵本賞受賞。絵本作家、詩人の他にも、ラジオDJなど、多方面で活躍中。