おすすめしたスタッフ:カスカワ
作:アントニー ペンローズ
出版社:六耀社
誰もが知っているピカソ。
ある時、ピカソはイギリスの農場で暮らす一人の少年、トニーと友人になりました。
この本は、トニー少年が年齢が離れたピカソと過ごした思い出を、
少年の目線で綴った1冊になっています。
ページをめくっていくと、ピカソの作品と共に、
トニー少年と大人のピカソとの心温まるエピソードを数多く知ることができます。
91歳で亡くなるまで2000もの絵画、7000以上のスケッチ、1000体を超す彫刻を残したピカソの
チャーミングな一面を知れるこの本を、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
<作者紹介>
●アントニー・ペンローズ
写真家リー・ミラーと画家・著述家ローランド・ペンローズの間に生まれた。現在は両親の住まいであったファ―リー農場をFarley’sÝardTrust財団所有地として一般開放しつつ、シュルレアリスム関連の作品保存に尽力している。なお、アントニー・ペンローズの母、リー・ミラーは20世紀を代表する女性写真家である。第一次世界大戦の戦場ではジャーナリストとしても優れた作品を残した。ペンローズは40000点にも及ぶ膨大な数の母の作品を管理する仕事も行っている。