さあ、でかけましょう
ミッカの中にある
『ぐるんぱのようちえん』の絵本の世界へ
絵本の世界に飛び込んだような体験型展示「えほんの世界展」が、今年もミッカにやってきます。
今年の展示作品は出版から60年近くもの間、ずっと子どもたちに愛され続ける絵本『ぐるんぱのようちえん』（作：西内ミナミ 絵：堀内誠一 出版社：福音館書店）。
『ぐるんぱのようちえん』は、ひとりぼっちの大きなぞう・ぐるんぱが、失敗を繰り返しながらも一生懸命に居場所を探すものがたり。
ぐるんぱがつくるものはいつも大きすぎて、仕事場でみんなを驚かせますが、登場する大きなビスケットやお皿は、この絵本を読むこどもたちが大好きな魅力のひとつです。
共感と応援を集める健気なぐるんぱのものがたりと、すみずみまで生き生きと描かれる豊かな色彩をお楽しみください。
会場では、絵本にちなんだ関連イベントや、数量限定のオリジナルグッズ・書籍の販売、ミッカティールーム（カフェ）での限定メニューの提供もございます。
展示作品
『ぐるんぱのようちえん』
作： 西内 ミナミ
絵： 堀内 誠一
出版社： 福音館書店
作者紹介
西内 ミナミ（にしうち みなみ）
1938~2023年
京都府生まれ。 香川県 (直島)、 宮城県 秋田県などの海山で育つ。 東京女子大学卒業 後、広告会社にコピーライターとして約10年勤務。 堀内誠一氏のすすめにより、 はじめての絵 本として本書『ぐるんぱのようちえん』 を書く。 このほか絵本作品に 『ゆうちゃんとめんどく さいサイ』『ごろごろどっしーん』 (福音館書店)、『おもいついたらそのときに!』 (こぐま社)、 翻訳に『ポケットのないカンガルー』(偕成社)などがあり、 幼年童話も多数発表。
堀内誠一（ほりうち せいいち）
1932~1987年
東京都生まれ。 グラフィックデザイナーとして、 カメラ雑誌、 ファッション雑誌などの編集美術 を多く手がけ、イラストレーターとして絵本その他の児童書に活躍。絵本に『くるまはいくつ』 『くろうまブランキー』 『たろうのおでかけ』 『たろうのひっこし』『こすずめのぼうけん』『パンの かけらとちいさなあくま』 『てんのくぎをうちにいったはりっこ』 『ちのはなし』(以上福音館書 店) 童話のさし絵に 『雪わたり』 『秘密の花園』(以上福音館書店)、『人形の家』 (岩波書店)、 編 著書に 『絵本の世界 110人のイラストレーター(1)(2)』(福音館書店)などがある。
展示概要
会 期： 2024年4月26日(金)〜 2024年12月25日(水)まで
時 間： 10:00〜18:00
休館日： 月曜・第4木曜(祝日の場合は翌日)、8月20日(火)、年末年始
観覧料： 無料 ※館内展示は別途ミッカ入館料が必要となります。
主 催： 絵と言葉のライブラリーミッカ、一般社団法人絵本とともに
協 力： 堀内事務所、福音館書店
※ミッカは子どもライブラリーのため、大人の方（16歳以上）の単独入館は通常の営業時間中ご遠慮いただいております。ご希望の方は大人のための時間「おとなミッカ」をご利用ください。
開催日はイベントカレンダーでご確認頂けます。
オリジナルグッズ
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数量限定 『ぐるんぱのようちえん』オリジナルクッキー缶
数量限定 『ぐるんぱのようちえん』オリジナルブレンドティー
期間中の関連イベント
会期中、ミッカ・ミッカティールームではさまざまな催しを開催しています。
日時や参加方法など、詳細はイベント一覧をご覧ください。
開幕記念トークイベント
日 時：4/27(土)18:00〜（開場17:30）
話し手：堀内 花子（作家長女、通訳・翻訳業）
堀内 紅子（作家次女、翻訳業、保育士）
聞き手：高宮 由美子（一般社団法人 絵本とともに 代表）
参加費：1,500円＋税（１ドリンク・ぐるんぱのBISCKETクッキー・ミッカ入館チケット付き）
ワークショップ
・ぐるんぱのおおきなビスケットづくり
・波佐見の窯で焼き上げる おさらの切り絵つけ
・革のハギレでくつのキーホルダーをつくろう
・堀内紅子さんとぐるんぱのスポーツカーをつくろう
パフォーマンス
・ピアノといっしょに うた絵本をよもう
・ブラボー音楽隊！ ぐるんぱのようちえん
・えほん劇場スペシャル 堀内誠一さんの絵本をよもう
展覧会特別メニュー
ミッカ ティールーム
ミッカの隣にある紅茶と焼菓子のカフェ。
営業時間：11:30~18:00 (ラストオーダー17:30)
定休日：月曜、第４木曜、年末年始
Instagram：https://www.instagram.com/tea.room_micca/
